yo asa

ご注文
2020/03/07  ベースデザイン

yo asaの服は、二子玉川の工房にて1着ずつお作りします。
デザインや店での応対、縫製から出荷までをひとりで行う服屋です。
店にあるさまざまなサンプルをもとに、お好みやこだわりを反映してお仕上げいたします。

ベースとなるのは、ステンカラー・バルカラーと呼ばれる襟付きのコート。
大きな特徴といえる袖は、シングルラグランとか 一枚袖と呼ばれるクラシックで非立体的なパターン。
スーツのようなセットイン袖や多面のラグラン袖に比べると、ストレスがかかりにくい着心地で、見た目もリラクシングです。

コートを着ているときはたいてい動いていますから、「かっこいいけどなんだか着づらい」と、自分にとっていまいち価値がありません。
この袖はミリタリーや作業着にもよく見られ、つまり静止画的な「綺麗でシャープな見た目」よりも、着心地の快適さを優先しているといえます。

「芯地」と言われる、身頃や襟の固さや立体感を出すための布地をほぼ使わないのもポイントです。
芯地で保型された一般的な(かちっとした)コートに比べると、いくぶん力の抜けたシルエットと着心地になります。
それぞれの生地が持つ特性や魅力を活かす、あるいはそのまま出すような仕上がりを意識しています。

そういうプリミティブで工業的、ある意味ではステータス性を表明しない仕様をベースに、
いわゆる高級生地を掛け合わせ、手作業で仕上げたときのバランス。
それがyo asaらしさの根本にあると考えています。